日記

痛風が起こるのは?

痛風とは、血液中の<尿素>が結晶化して関節に溜まってしまい、炎症を起こして激痛の発作が起きる病気です。 健康な人の血液中にも尿素は溶け込んでいますが、増えすぎると結晶化してしまうのです。 尿素は体内の新陳代謝の作用によりできる物質ですが、結晶化すると痛風の症状を引き起こしてしまいます。 <高尿酸血症>とは、血液中の尿素が増えすぎた時の病態のことです。 高尿素血症には3タイプがあります。 <尿酸生産過剰型>尿酸が体内で作られ過ぎている状態で、<尿酸排泄低下型>尿酸を体外に排泄する能力が低下している状態、これらを合わせた状態が<混合型>です。...

痛風の治療法

痛風の発作自体は、数日?1週間ぐらいで治まりますので特に治療は必要としません。 しかし、尿酸値を下げないと再度発作を繰り返したり、腎障害や尿路結石などを併発することがありますので尿酸値を下げる治療は行います。 ポイントは日常生活です。 「飲酒は控えめに」「適度な運動」「食事制限で肥満解消」「ストレスの上手な発散」など、生活療法が主体となります。 痛風の為の生活療法をしても尿酸値が下がらない人は、薬物療法を加えていきます。 痛風の治療薬は、目的別に3種類に分けられます。 <高尿酸血症の治療>痛風の基礎治療で、尿酸を溶かし出して尿酸値を下げる薬です。 痛風発作や合併症を防いでくれます。 <痛風関節炎の治療>痛風発作の痛みや炎症を抑えてくれる薬を使います。 <尿路結石を防ぐ治療>尿酸を溶けやすくして尿をアルカリ性に保つ薬を使います。...

痛風治療薬(コルヒチン)

コルヒチンとは、昔から痛風の特効薬です。 根本的な治療薬ではありませんが、痛風の発作を鎮めたり、痛みを軽くしてくれます。 痛風の発作とは、関節に溜まった尿酸の結晶がはがれた時、白血球がそれらを取り除こうとする作用で炎症が起きて痛みを引き起こすのです。 コルヒチンには、この白血球の作用を抑えることで、炎症を引き起こす物質が出されないようにする効き目があります。 痛風発作を起こしたことのある人は、前兆を感じたら予防的に飲むのが良いでしょう。 症状により毎日使う場合もありますが、基本的には発作時だけ使います。...

コルヒチンの副作用と注意点

コルヒチンは多量の服用で、精子形成に影響が出てくる可能性もあると言われています。 下痢症状が起こることもあります。 必要な時に必要量を服用しないと、これらの副作用が起きることもありますので、量を守ることが大切です。 胃潰瘍の薬<シメチジン>、高血圧や狭心症の薬<ニフェジピン>、抗菌薬<エリスロマイシン>などを併用すると、副作用が起きたり強い効果が現れたりしますが、痛風発作時に1?2錠を服用するぐらいなら心配する程の問題は起きないでしょう。...

痛風治療薬(非ステロイド消炎鎮痛薬)

痛風発作の痛みや腫れを抑える治療は<非ステロイド剤消炎鎮痛薬>が主な治療となります。 痛風関節炎に広く使われている薬は<インドメタシン><オキサプロジン><プラノプロフェン><ナプロキセン>などです。 痛風は激痛を伴いますので<パルス療法>と言った、1?2日ほどの短期間のみ通常量より多くの服用をします。 その後は痛みがあっても通常量に戻し、痛風発作が治まれば薬の服用も止めます。 痛風発作に使う非ステロイド消炎鎮痛薬の使用により、胃腸障害が起こりやすくなるといった副作用があります。 しかし、服用期間が短いので副作用の問題になることは殆どありません。 ただ、心不全がもともとある人はこの薬での治療はできません。...

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